ホーム›狂俳日々徒然› 岐阜中社, 学校狂俳 › 学校狂俳 岐阜市立岐阜小学校
明治六年、大観舎が開校、校舎は旧尾張藩役所を使う。
明治十一年、岐阜学校となる。
大正十四年、金華尋常小学校、京町尋常小学校となる。
昭和二十二年、岐阜市立金華小学校、京町小学校となる。
平成二十年、金華小学校と京町小学校が統合して岐阜小学校となる。
歴史ある街並み、長良川、金華山など自然に囲まれた環境と、先生方、地域の方たちに愛されている小学校です。岐阜城のお膝元に位置する学校だけあってふるさと学習な力を入れている。岐阜市で最初にコミュニティスクールに認定されました。
令和2年度には、岐阜県教育振興会から「教育研究奨励金」受贈、
「岐阜県ふるさと教育表彰」最優秀賞(初代優秀校)、
「Pepperプログラミング成果発表会」で代表児童(6年生)が金賞(全国優勝)をそれぞれ受賞しました。
生徒数 330名
岐阜小学校では、六年生が「狂俳発祥の地」石碑の前で、岐阜中社の方から「狂俳は江戸時代後期に庶民を中心に流行した最も短い詩」などの解説を聞き、十二文字で情景を描写する「狂俳づくり」に初挑戦します。夏休み前には、改めて講師の先生方から助言をいただきながら「ふるさと大好き」を表す「自分の狂俳」をつくり、毛筆にイメージ画を描き加えた「行灯」にして、岐阜公園やメディアコスモスなどで展示してもらっています。
狂俳の学びは、平成二十九年の春から始まりました。
六年生に、生徒と狂俳岐阜中社の堀会長、安藤事務局長が、岐阜公園の狂俳発祥の石碑を見学説明して、六月には、加藤泉水八仙斉宗家と岩田華泉理事に指導を受けて狂俳の句をつくり、七月にはまた岐阜中社の方々の指導の下、俳画を作成し完成させます。
そして、八月には第一回の岐阜公園狂俳発祥顕彰行灯まつりを開催しました。細江岐阜市長や東海樗流会の役員方にも多数参加いただきました。今年で、第五回を数えます。
オープニングイベントでは例年、地元の方々による伝統音楽、和太鼓、琴尺八三味線、伝統の踊り、伊奈波音頭、おばばから、フラダンスやベリーダンスまで様々な各国の伝統文化に触れる多彩な内容を繰り広げています。
また、岐阜小学校のみならず、例年、姉妹都市杭州市美術学校や芥見小学校、藍川小学校、芥見東中学校の児童生徒の狂俳作品が展示され、まさに学校狂俳の成果が岐阜公園の夏に花開きます。
一昨年には、この地は芭蕉が貞享年間(三百三十年前)に来岐して、滞在し鵜飼やご当地に句を多く残しており、来岐三百三十年を記念として、岐阜市歴史博物館にて、俳句をユネスコ世界遺産にすべく活躍された元文部大臣で東京大学総長の有馬朗人先生をお招きして講演会も開催しました。
冬には、メディアコスモスを会場にして「メディアコスモス狂俳顕彰行灯まつり」を実施しており、毎年協賛参加しており、県内の狂俳愛好家の皆さんの作品とともに行灯が飾られ、年末の風物詩となっています。今年で第五回を数えます。
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