ホーム›狂俳日々徒然› 名誉会長・名誉副会長 › 祝辞 東海樗流会名誉副会長 柴橋正直 岐阜市長
このたび、岐阜で活躍を続けてこられた東海樗流会が創立70周年を迎えられましたことを、心よりお祝い申し上げます。
貴会におかれましては、「狂俳顕彰行灯まつり」の開催をはじめ、小中学校での狂俳指導、岐阜市文芸祭の狂俳部門審査などを通じ、岐阜の文芸振興に大いに寄与してこられました。これは、会員一人一人の皆様による、長年にわたる地域に根付いた活動の賜物であると、深く感謝申し上げます。
本市では、令和4年3月に「文化芸術推進基本計画」を策定いたしました。この計画は、「文化芸術を楽しみ創造する都市・ぎふ」の実現を目指し、今後10年の文化芸術振興の目標や、文化芸術の担い手である市民、文化芸術団体と市が取り組む施策を明らかにしたものです。その基本方針の1つに文化芸術を生かしたまちの活性化を掲げており、地域独自の文化芸術活動を尊重し、まちづくりに生かしてこられた貴会の取組は、まさにこの計画を推進するものであります。今後ますます、次の世代へと繋げていただけるよう期待しております。
さて、来る令和6年度には「国民文化祭」と「全国障害者芸術・文化祭」が岐阜県で開催されます。コロナ禍を経験した今だからこそ、人と人の交流により生み出される文化の豊かさ、伝統を継承することの大切さが実感できる機会となるものと確信しております。県のみならず、本市を含む県内市町村が一丸となって岐阜の魅力、文化資源を発信できるよう盛り上げていく所存ですので、お力添えを賜りますようお願い申し上げます。
文末になりましたが、東海樗流会の益々のご発展と会員の皆様のご健勝、ご活躍を祈念申し上げ、お祝いの言葉といたします。
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