ホーム›狂俳日々徒然› 奉納額, 明楓社 › 明楓社 吟社紹介
明楓社の前身は、楠美社であり、大正から昭和にかけト谷亭瓊雪郵便局長(筒井貞夫)、旅月亭杜州小学校長(石田旅月)氏の先覚者が優秀な人材の育成に勤められた。楠美社は大谷にあり、戦後も若い世代に受け継がれ断続的に活躍されていたが、昭和四十七年鈴木一夢・中田浄心雅等に依り楠実社を解消し、村一円に働きかけ新しく明楓社を起された。最盛期には四十六雅の多くの会員、それに中田浄心雅(平成元年九月)大坪十雨雅(平成四年六月)がそれぞれ立机されて、二大人を擁する時代もあったが、その後の高齢化の波は容赦なく、現在ト谷亭楽人大人外二名に衰退したような現状である。何んとか明楓社の灯を消さぬよう今後も頑張っていきたいと思う。
会員数三名。代表畑佐楽人。
明楓社会員は、現在三名で、それも高齢者ばかりで会を運営するにも事欠き有終社に加えて頂き、年四回四季ごとに句会を行っている。なお、毎年口明方公民館で行われる文芸作品展には会員が狂俳短冊二枚づつ提出し展示を行っている。次に、最近有終社と合同で開巻した新春句会の中から二雅による選評を紹介します。
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