ホーム›狂俳日々徒然› 会長・宗家, 吟声社, 中濃地区 › 「東海樗流会創立七十周年並びに岐阜県芸術文化顕彰受賞に寄せて」東海樗流会会長 十二世八仙斉 加藤晴月宗家
此の度東海樗流会創立七十周年及び県芸術文化顕彰受賞に際し一言御慶び申し上げます。
昭和二十五年四月岐阜市水道山の眺望閣に於いて第一回樗流会が開催され、樗流会としての第一歩を踏み出され、其の後昭和三十三年五月岐阜市伊奈波含政寺における春季総会に於いて、広く東海地方における一般狂俳作家を網羅しようとの考えから、東海樗流会と改称する事に決定されました。
以来幾多の変遷を経て今日、此所に七十周年記念の樗流誌を発刊出来ます事は、唯々慶びに耐えません。
此処に東海樗流会をお支え下さいました先哲の皆々様、会員の皆々様に、心より感謝申し上げる次第で御座います。
なお、令和三年二月には、岐阜県芸術文化顕彰受賞の栄に浴する事が出来ましたことは、私逹東海樗流会に取りましては、此の上無い喜びで御座居ます。
今後は此の喜びを糧として尚一層頑張って行こうではありませんか。
一時は千五百余名にも及ぶ会員を擁しておりました東海樗流会も、時代の変遷には勝てず、現在では、会員数二百三十有余名に成っております。
どうか今後は、今を底辺として、少しでも会の発展、会員の拡充が計れます様願っております。
なお、令和六年度には、前回開催(平成十一年)から二十五年振りに、本県に於いて、国民文化祭が開催される運びと成っております。
私達東海樗流会と致しましても、此の国民文化祭に参加できます事は、岐阜調狂俳の名前を全国民に知って頂く上でも、此の上無い喜びで御座居ます。
今後は、東海樗流会創立八十周年に向けて会員一丸と成って頑張って行こうでは有りませんか。
以上、所感を申し述べ、東海樗流会の更なる繁栄、発展を御祈念申し上げます。
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